フィッシング対策コードとは
フィッシング対策コードは、Binanceが提供するユニークなセキュリティ機能です。簡単に言うと、自分で決めた文字列(例:「MyCode88」)を設定すると、Binanceから届く公式メールすべてにその文字列が表示されるようになります。Binanceを装ったメールが届いても、そこにあなたのフィッシング対策コードが含まれていなければ、100%偽物だと判断できます。
フィッシングメールは暗号資産の世界で最も多い詐欺手口のひとつです。詐欺師はBinanceのメールテンプレートを偽造し、「アカウントに異常があるため確認が必要」「キャンペーンに当選しました」などと称してリンクをクリックさせ、パスワードを入力させようとします。フィッシング対策コードは、まさにこうした詐欺を防ぐための機能です。
設定手順
Binanceにログインし、「セキュリティセンター」に入ります。「高度なセキュリティ」エリアにある「フィッシング対策コード」オプションを見つけ、「有効化」をクリックしてください。入力欄に希望するコードを入力します。英字・数字の組み合わせで4〜20文字の範囲で設定できます。覚えやすいけれど他人には推測できないものがおすすめです。「123456」のような単純なものは避けましょう。入力後、確認ボタンを押し、メール認証コードと2FA認証コードを入力すれば設定完了です。
設定後のメールはどう表示されるか
設定が完了すると、Binanceからの公式メールを受信した際に、メール本文の上部に「フィッシング対策コード:あなたが設定した内容」と表示されるようになります。Binanceからメールが届いたら、まずこの表示があるかどうか、内容が正しいかを確認しましょう。
この機能が重要な理由
最近のフィッシングメールは非常に精巧に作られています。送信元アドレスの偽装、メールテンプレートのコピー、さらにはそっくりなドメインの取得まで行われます。しかし、詐欺師がどんなに巧みに偽装しても、あなたが設定したフィッシング対策コードを知ることはできないため、偽メールに正しいコードを表示させることは不可能です。
まだBinanceアカウントをお持ちでない方は、Binanceに登録した直後にフィッシング対策コードを設定することをおすすめします。また、3ヶ月に1回程度、定期的にコードを変更するとセキュリティがさらに向上します。