確定申告、家計管理、トレードの振り返りなど、Binanceの取引記録をエクスポートするのは非常に実用的な操作です。Binanceは充実したデータエクスポート機能を提供しており、操作もそれほど難しくありません。
なぜ取引記録のエクスポートが必要なのか
よくあるケースをいくつかご紹介します。
- 税務申告:国や地域によっては暗号資産の売買損益の申告が求められ、完全な取引明細が必要です
- 家計管理:投入した総額や、利益が出ているか損失が出ているかを把握したい場合
- トレードの振り返り:過去の売買判断を振り返り、何が正しかったか、何を改善できるかを確認するため
- 資産証明:場合によっては資金源や取引履歴の証明が求められることがあります
Web版でのエクスポート手順
取引記録のエクスポートはBinanceのWeb版で操作するのが最も便利です。
- Binance公式サイトにログインし、右上のプロフィールアイコン →「注文」→「現物注文」をクリック
- 「取引履歴」タブを選択
- エクスポートしたい期間を設定(1回のエクスポートで最大3ヶ月分)
- 右側の「エクスポート」ボタンをクリック
- エクスポート形式を選択(通常はCSVファイル)
- 生成を待ち、完了後にローカルにダウンロード
CSVファイルはExcelやGoogle Sheetsで開けます。各取引の日時、通貨ペア、売買方向、価格、数量、手数料などの詳細情報が含まれています。
3ヶ月を超えるデータをエクスポートする場合は、期間を分けて複数回エクスポートする必要があります。
APIでデータを取得する方法
技術的な知識がある方、またはトレードデータの定期的な自動取得が必要な方は、BinanceのAPIを利用できます。
「API管理」ページで読み取り権限のみのAPI Keyを作成し(取引や出金の権限は有効にしないでください)、/api/v3/myTradesエンドポイントで過去の約定履歴を取得します。この方法は、専門的な会計ツールや税務計算ソフトにデータをインポートしたい方に適しています。
注意点
- エクスポートされるのは約定済みの注文のみです。未約定の指値注文やキャンセルした注文は取引履歴には表示されません
- C2C取引の記録は別途「C2C注文」ページからエクスポートします。現物の取引履歴には含まれません
- 入金・出金の記録は「取引記録」で別途エクスポートします
- 四半期ごとにエクスポートして定期的にバックアップしておくと、必要な時に慌てずに済みます
Binanceに登録すれば、すべての取引データはアカウントに永久保存され、いつでも遡って照会やエクスポートが可能です。