暗号資産を購入した後、最も怖いのは「上がったのに売り時を逃す」ことと「下がったのに損切りできない」ことです。Binanceの利確・損切り機能を使えば、あらかじめ条件を設定しておくだけで自動的に執行されるため、画面をずっと見ている必要がなくなります。
利確・損切り機能はどこにある?
Binanceの現物取引画面で注文エリアの注文タイプのドロップダウンメニューを開くと、以下のオプションが表示されます。
- 指値注文(Limit)
- 成行注文(Market)
- ストップリミット(Stop-limit)
- OCO(One Cancels the Other)
ストップリミットとOCOが利確・損切りに使うツールです。
ストップリミット注文の使い方
例えば、65,000 USDTでBTCを購入し、62,000 USDTまで下がったら自動で売却して損切りしたいとします。操作手順は次の通りです。
- 「売り」方向を選択
- 注文タイプで「ストップリミット」を選択
- トリガー価格に62,000を入力(市場価格がここに到達すると注文が有効化されます)
- 指値に61,800を入力(注文が有効化された後、この価格で売り注文が出されます)
- 売却数量を入力して確認
トリガー価格と指値の間には少し差をつけておくことをおすすめします。価格がトリガーされた後も市場は動いているため、同じ価格に設定すると一瞬のスリッページで注文が出せない可能性があります。
OCO注文で利確と損切りを同時に設定
OCO注文とは「One Cancels the Other」の略で、2つの注文を同時に出し、一方が約定するともう一方が自動的にキャンセルされる仕組みです。
上の例で、70,000 USDTで利確、62,000 USDTで損切りしたい場合は次のように設定します。
- 「売り」方向を選択し、注文タイプで「OCO」を選択
- 指値に70,000を入力(利確価格)
- ストップトリガー価格に62,000、ストップ指値に61,800を入力
- 売却数量を入力して確認
これで、BTCが先に70,000 USDTまで上がっても、先に62,000 USDTまで下がっても、自動的に対応する注文が執行され、もう一方は自動キャンセルされます。
実用的なアドバイス
- 損切りラインを現在の価格に近づけすぎないようにしましょう。通常のボラティリティで触発され、「ダマシの下落」で追い出されることがあります
- 利確目標は分割で設定できます。例えば10%上昇したら半分を売却し、20%上昇したら残りを売却する方法です
- 設定後は「オープンオーダー」で注文が存在することを確認し、時々ステータスをチェックしましょう
Binanceに登録すれば、現物取引画面ですぐにこれらの機能を利用できます。追加の申込は不要です。利確・損切りの使い方を覚えれば、トレードの規律が大きく向上します。