ホワイトリストでできること
出金ホワイトリストは非常に効果的なセキュリティ対策です。有効にすると、ホワイトリストに登録済みのウォレットアドレスにのみ資産を出金できるようになります。たとえ誰かがアカウントのパスワードと2FA認証コードを入手したとしても、自分のアドレスに暗号資産を送金しようとするとシステムに拒否されます。そのアドレスがホワイトリストに入っていないからです。
長期保有で頻繁に出金しないユーザーにとって、この機能はほぼ必須と言えます。
出金ホワイトリストの有効化方法
Binanceにログインし、「セキュリティセンター」に入り、「出金ホワイトリスト」のオプションを見つけてスイッチをオンにします。メール認証と2FA認証を完了させ、本人による操作であることを確認します。有効化しても、これまでに保存した出金アドレスが自動的にホワイトリストに登録されるわけではありませんので、手動で追加する必要があります。
ホワイトリストにアドレスを追加する方法
「出金」ページに入り、通貨とネットワークを選択した後、アドレス欄の横にある「アドレス管理」をタップします。「アドレス追加」をタップし、ウォレットアドレスとメモ名(例:「自分のTrust Wallet」)を入力します。対応するネットワークを選択してください(ERC20とTRC20を間違えないように注意。ネットワークの選択ミスは資産の損失につながります)。入力後に保存すると、メールでの確認が必要になります。
24時間のセキュリティ待機期間
これがホワイトリストの最も重要なセキュリティ機能です。新しいホワイトリストアドレスを追加した後、そのアドレスへの出金が可能になるまで24時間の待機が必要です。この待機期間の意義は、ハッカーがアカウントを乗っ取って新しいアドレスを追加しようとした場合、あなたには異常を発見してアカウントを凍結するための24時間の猶予があるということです。新しいアドレスが追加されるとメール通知が届きますので、自分で操作していない場合は直ちにアカウントを無効化してください。
日常的な使い方のアドバイス
よく使う出金先アドレス(コールドウォレットのアドレス、他の取引所のアドレスなど)をあらかじめ登録しておけば、出金時に選択するだけで済みます。ホワイトリストを頻繁にオフ・オンすることは避け、常時有効にしておくのが最も安全です。Binanceに登録したばかりの方は、基本的なセキュリティ設定を完了したら真っ先にホワイトリストを有効化しましょう。